SFTS（重症熱性血小板減少症）とは

マダニが媒介するウイルスによって引き起こされる疾病です。

ここ10年くらいの比較的新しい病気ですが、厄介なのは人だけでなく犬、猫にも感染し、さらには感染した犬、猫から人にも感染することです。
特筆すべきはその致死率の高さで、15～25%と言われております。

今の所は西日本が中心で、横浜での発生はありません。
しかしながら、今年の3月に静岡県で発生し、千葉県では過去の血液からSFTSVが発見されたりと、じわじわ広がりを見せています。

散歩中、草むらに入ることも多いでしょうから、人は素足を出さないようにしましょう。
動物のダニ予防薬としては、スポットタイプと飲ませるタイプがありますので獣医師に相談してください。
外に出ないペットには原則必要ありません。